隊員のつぶやき

思ったことを更新中

新学期

 

新学期が始まりました。

正確に言えば始まって3週間ほど経ってます。

ブログサボり続けてたわけではなく、長期休みで、大して書くことがなかったのです(笑)

 

今年度は、午後校の一校を除き新しく3つの学校で活動が始まりました。

早々に一校学校を変えましたが、それ以外はまずまずといったところでしょうか…

やはりそれぞれ学校の状況は違うし、それぞれの先生が考えてることが違うので、難しい部分が多いです。

体育はそれの幅がほかの教科に比べて大きい気がします。

それまでやってきた先生たちのスタイルもあるし、考えもあるし、それをぶち壊したくないし…という感じで(笑)

 

今年度は主に先生たちと一緒になって、授業計画を組もうと取り組んでいます。

次回の授業で何をするか、目的は何かといった感じで、プランを組んで一緒に行っています。

これを少しずつ進めることによって、先生たちとの授業に対しての会話が、より具体的になってくると思います。

 

昨年度から継続して行っている午後校では、少しずつ形になりつつあります。

授業中に観察する、思考する、協力する。といった観点でグアテマラの体育に欠けているのではないかと自分が感じた点を先生と共有して、改善できるように授業に組み込んでいます。

自分の言葉の拙さから本当に自分が言いたいことを、スペイン語で言えているのかどうか、わかりませんが、少しずつ形になってきているのは、確かだと思います。

微妙なニュアンスを伝えるには、当たり前ですが、相当な語学力が必要ですね…

繰り返し行っていくことが大事だと思うし、自分自身も、もっと先生たちとコミュニケーションを取っていかなければいけません。

課題はたくさんありますが、焦っても仕方ない。少しずつやっていこうかなという感じです。

Exámenes

日頃からよくしてもらっていた、ある一校の最終テストが、さきほど終わりました。

グアテマラは、10月2周目ぐらい(地域、学校によりけり)に学校が終了します。

そこから長期休みに入り、1月の上旬から新学期が始まります。

 

サッカーの授業を担当させてもらい、練習メニューの共有、日本とグアテマラの体育の違いなどについて、よく話をしていました。

期間にして、2ヶ月。回数にしたら、約20回ほどでしょうか…。

 

おいおいもう終わりかよ…僕は、この学校に何かできただろうか…とやりきれない感に見舞われています。

これからも新しい学校を巡回し、期限が終われば、また違う学校へ…

 

なかなか難しいな。そう感じています。

・長期的なアプローチができない。

・最初の段階では、やはり観察が必要。

・自分のやりたいことと学校がやりたいことのすり合わせが必要。

→時間が…足りない…

 

これは完全に言い訳です。

言い訳の中でも特に嫌いな言い訳、時間がなかった。

情けないですね

 

でもこれは、今の段階で感じていることです。

これから、自分の工夫次第でどうとでも変えていけることができるし、やり方を変えていかなければなりません。

 

今考えているのは、三校の巡回指導校の内どれか1つの学校をそのまま継続して巡回し、モデル校チックに出来ないか?ということです。

そうすることにより、新しい学校に巡回したときも、他の先生に共有、紹介しやすい。

そして、なにより個人的に、長期的に1つの学校に入り込み、変化をもたらしたいと考えているからです。

これは理想の話であって、まだカウンターパートとは話せていません。

 

テストが終わり、児童たちから、

Ya no viene?

Por que se va?

Va a regresar a Japón?

No se vaya〜‼︎

色々な言葉をかけてもらいました。

シンプルに嬉しかったです。

泣きそうでした。

 

そしてなにより、スペイン語

もっと喋れるようにならなければ…と感じました。

聞き取れても、自分から発信できる力がなければ意味がありません。

 

2年間いるし、まあなんとかなるだろう。

そう思ってました。

でも今喋れるようになりたい。

そう思った瞬間でした。

この瞬間の気持ちを忘れずに、大事にしていきます。

 

Francisco Capuano そして、先生方、可愛い子供たち。本当にありがとう!!!

 

近頃のお話

 

最近は2週続けて体調不良になってしまいました…

最初のは、コメドールで食べたチチャロン(豚)が原因かなあ、と。

今回は原因不明。夕食を家で食べ終え、数時間後胸焼け、吐き気。

それから朝方まで嘔吐、下痢のオンパレード。

さすがに死ぬと思いました。笑

2日食べず、ポカリを飲み、寝続ける。せっかくの土日が…

とりあえず体調は復活した?のでよしとしましょう。

 

さて、8日からシェラではフェリアが始まりました。

15日のインデペンデンシア(独立記念日)もあるため、11、12日と学校行ったら、あとはお休みになるみたいで。

シェラは14日、インデペンデンシアの前の日がとてつもなく賑やかになるらしく、楽しみにしていますが、体調と相談しながらということで…笑

 

 

そして、9/18から新たな学校の巡回が始まるようです。

8月中に回った学校に何が残せたのか?自分が巡回した意味あったのかな?なんてことを考えることがあります。

期間が決まっている以上、その期間内で自分ができること。したいこと。求められていること。を早く明確にして行動に移していかないとあっという間に終わってしまう。そんなことを、感じた1ヶ月でした。

 

現地教員たちが納得して、継続していけるものを。

難しいことではあると思いますが、共有していきたいです。

 

今の目標は、現地教員とともに、授業を計画的に進めるということです。

指導案とまではいかずとも、単元ごとにある程度の見通し(目標、ゴール)を立てて、今日はここまで。次はここまで、、といった形で。

行き当たりばったりの授業ではなく、授業をする側も受ける側も目的を持ってやっていける仕組みってすごく大切なのではと思います。

 

とにかく、身体が資本。気をつけよう。(週一ペースで体調崩す…非常に情けない…)

8-14〜8-18

あっという間に2週目が終わりました。

今週の1週間は、先生たちが 日本ってどんな授業してるの?ってことを疑問に思っていたらしく、3つの学校とも授業をさせて頂く機会を設けてくれました。

 

Equilibrio、Lanzamiento、Fútbol、Volibol 学年は小学校1〜6年生でした。

(アジリティー、バランス系、ボールを投げる、サッカー、バレーボール)

 

自分が巡回する中で、常に疑問視していた、授業中の生徒への手助け(動きのアドバイス、発問など)といったところをとにかく意識して、先生たちに感じ取ってもらいたいと思いながら授業をしました。

(今のところ授業をフリーズして動きの指導をしたり、授業中つまづいている生徒への手助けをしている場面を見たことがありませんでした。)

 

少しづつですが、現地の先生たちが授業中の子供の様子に目を向け始めていることを実感しました。

 ある先生が、バレーボールの時間にアンダーハンドパスの手の位置、動きのイメージをつまづいている生徒に対し指導をしているところを見て、とても嬉しい気持ちになりました。

生徒に対し、考えさせる。ということにも非常に興味を持ってくれました。

 

まだまだ、もっと初歩の初歩から指導していかないと生徒たちもわからないんだろうな〜と思うことが多いです。

バレーボールでいうと、いきなり対面のアンダーハンドパスをさせて、落とさないようにという指示を出したり…。

生徒たちも訳がわからず、結局遊んでしまう…という場面がよく見受けられます。

 

ある先生に、一緒に授業のプラニングをしてほしいということを言っていただきました。

少しずつでいいので、基礎の基礎から教えていくことの大事さ、つまらないメニューになるかもしれないけど大切なんだ。ということを伝えていけたらなと思っています。

 

本当にやる気のある先生たちに囲まれて幸せです。

ただ、残り2週間で今の3校の学校の巡回が終わってしまう予定です。

伝えれることを自分なりに伝え、共有していきたいです。

そして、時間を見つけ、今行っている学校に行き、今後も関係を続けていけたらないいなと思っています。一ヶ月間という縛りはありますが、カウンターパートと相談しながら継続していきたいです。

(今はケツァルテナンゴ県の学校を巡回して、情報を集めている状況です。来年度からパイロット校を定めて、いくつかの学校と活動していく予定です。)

 

活動開始@シェラ

ついにシェラに到着し、活動が開始しました。

 

今週1週間は3つの小学校を巡回、視察しました。

 

3つの小学校での共通点

・フラフープ、コーン、マーカー、縄跳び、ボール数個があること

・身体作りの要素(ステップ、ドリル)が入った授業が多い

・運動場はアスファルト

 

 

体育の教員がいる小学校への巡回だったので、しっかりとした授業がなされていました。

ただどのような意図で、どんな動きを獲得させようとしているのか、深く理解することはできませんでした。

まだ、数回しか見ていないのでわかりませんが、体育の授業のバリエーションがどれほどあるのかも未知です。

 

来週から3つの小学校へ巡回をしながら、共に授業を行っていくことになります。

今ある体育の形を崩さずに、体育教員に対してもっと色々な動きや種目を共有していきたいと思っています。

 

自分自身やはり言語の壁にぶつかりまくっていて、カウンターパートや体育教員との深いコミュニケーションが取れていない状況です。

授業を見ていく中で、共に授業を行っていく中で、少しずつ体育教員が考えていることや、意図をくみ取っていきたいです。そしてガンガン質問していこうと思っています。

 

午前、午後と活動をさせてもらえる機会を与えて頂いて非常に有難いです。

肩に力を入れすぎずに、体育教員と共に考えながら、いい関係を保ちながら進めていくことが大事になってくると思います。

日本文化紹介@アンティグア

2017年7月17日

語学学校の授業で、

アンティグアにある小中一貫校にて、授業をさせていただきました。

授業といっても、簡単な日本文化の紹介程度でしたが…

自分は15〜20分程度で、相撲についての紹介をしました。

 

力士の紹介、土俵入りの動き、手押し相撲を行いました。

 

圧倒的な語彙力の無さを痛感しました。

体育ならではの言葉や、声かけは自分で意識して獲得しようとしなければ絶対に身につかないと感じました。

 

こうして、ああして、この動きのコツは…

言いたいことが全然言えなかった…。

この悔しさを忘れずに。

 

ですが、子どもたちは自分の拙いスペイン語を必死に理解しようとしてくれ、相撲という初めて出会ったであろうスポーツをも楽しんでくれました。

子どもたちの笑顔が見れてホッとしたのも本音です。

任地に向かう前に大変貴重な経験をさせていただきました。

 

ここからようやくスタートです。

8月1日にケツァルテナンゴ(シェラ)に向かいます。

と、その前に残りあと少し語学学校がんばります。笑

 

 

はじめまして!

青年海外協力隊2017年度1次隊でグアテマラのケツァルテナンゴに体育教師として派遣されております。

 

【なぜブログを?】

自分の活動の記録として。何月何日に何が起きて、自分はどんなことを思い、感じたのか、それは文字におこして残しておかないときっと忘れてしまうと思ったから。

 

そして、このブログが自分のため、将来的には他の方のお役にも立つことを願って綴っていこうと思います。

 

当初は活動が本格的に始まったら書き始めようと思っていました。

が、語学学校の授業で、アンティグアの小中一貫校にて授業をさせてもらえる機会を設けていただきました。

ということで、予定よりちょいと早くブログを始めます!笑