隊員のつぶやき

思ったことを更新中

8-14〜8-18

あっという間に2週目が終わりました。

今週の1週間は、先生たちが 日本ってどんな授業してるの?ってことを疑問に思っていたらしく、3つの学校とも授業をさせて頂く機会を設けてくれました。

 

Equilibrio、Lanzamiento、Fútbol、Volibol 学年は小学校1〜6年生でした。

(アジリティー、バランス系、ボールを投げる、サッカー、バレーボール)

 

自分が巡回する中で、常に疑問視していた、授業中の生徒への手助け(動きのアドバイス、発問など)といったところをとにかく意識して、先生たちに感じ取ってもらいたいと思いながら授業をしました。

(今のところ授業をフリーズして動きの指導をしたり、授業中つまづいている生徒への手助けをしている場面を見たことがありませんでした。)

 

少しづつですが、現地の先生たちが授業中の子供の様子に目を向け始めていることを実感しました。

 ある先生が、バレーボールの時間にアンダーハンドパスの手の位置、動きのイメージをつまづいている生徒に対し指導をしているところを見て、とても嬉しい気持ちになりました。

生徒に対し、考えさせる。ということにも非常に興味を持ってくれました。

 

まだまだ、もっと初歩の初歩から指導していかないと生徒たちもわからないんだろうな〜と思うことが多いです。

バレーボールでいうと、いきなり対面のアンダーハンドパスをさせて、落とさないようにという指示を出したり…。

生徒たちも訳がわからず、結局遊んでしまう…という場面がよく見受けられます。

 

ある先生に、一緒に授業のプラニングをしてほしいということを言っていただきました。

少しずつでいいので、基礎の基礎から教えていくことの大事さ、つまらないメニューになるかもしれないけど大切なんだ。ということを伝えていけたらなと思っています。

 

本当にやる気のある先生たちに囲まれて幸せです。

ただ、残り2週間で今の3校の学校の巡回が終わってしまう予定です。

伝えれることを自分なりに伝え、共有していきたいです。

そして、時間を見つけ、今行っている学校に行き、今後も関係を続けていけたらないいなと思っています。一ヶ月間という縛りはありますが、カウンターパートと相談しながら継続していきたいです。

(今はケツァルテナンゴ県の学校を巡回して、情報を集めている状況です。来年度からパイロット校を定めて、いくつかの学校と活動していく予定です。)